☆     入りやすく奥行きの深い俳句という芸術_

  先日のTV「プロフェッショナル・仕事の流儀」で俳人の夏井いつきさんが、寄せられた投句を選句するのに〝悪くない臭いがする〟と地方でしか理解できない語句まで調べて判断を下していて、権威主義の言葉とは無縁なこういう立派な指導者ならそのサークルは発展するはずと、もう何年も先の講演依頼が入っているという人気も当然のことと思わせられます。 「牛ぶっふぁと吹きつ露さら喰らいつつ」の投句者は嬉しいだろうな・・・。

 〝性格がひねくれているから色々歪んでいる〟と明るく陽気に自虐的なことを言ってらしたけど、腰痛ということで首に湿布薬を貼っているのに、やはり首筋から背中を通って腰に至る筋を柔らかくすることは大切なんだと、いつかここで紹介したダイソーでの200円の買い物(下に写真あり)を思い出した。 

 添削の様子を見ていて、こんなに優れた多くの作品が寄せられるのだと、俳句の話題に紛れて自分の稚拙な作品をここに一句披露しようとの愚かな行為を自制することができたのだけど、奥行きの深い俳句という芸術も入り口は広いようだから、少しでも関心のある人は入り込んで趣味を増やしたらいいです。 季語とか切れ字とかの約束ごとが敷居を高くしているかもしれないが、例えば、「古池や蛙飛びこむ水の音」の「や」の切れ字がなかったらただの説明文になってしまうとか、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の「柿」という季語の重要性など誰もがすぐに理解できるのではないでしょうか。 それに、場合によってはその約束事を破っての表現もゆるされている。

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